先日、理事会にて輝け！話和輪委員会による研修事業が審議を通過いたしました。

暗闇レストランとは？

文字通り、アイマスクなどで資格を遮り、食事を行うレストランです。

発祥はスイスのチューリッヒ。

視覚障害を持つ一人の牧師が、視覚障害者の気持ちや生活をどのようにして健常者に伝えられるか考えていたところ、暗闇で食事をふるまうことを思いつき、友達などを招待して行った。これを続けるうちに、この方法が視覚障害者と健常者のコミュニケーションとなり、さらに視覚障害者の雇用の拡大や理解に寄与すると考え、1999年に非営利運営によるレストランを開店したことが始まりといわれている。

その後、ドイツやフランスなどの欧州を中心にNYやLAなど北米や日本などに上陸し、様々なメディアに取り上げられている。

その性質から食事の味覚が本当にわかることや、人々が協力する必要があり、エンターテインメント性を持っていることから、単に社会福祉のみならず、営利事業としての成功も一部で収められいる。

これに対して、視覚障害者団体も、広く視覚障害者のことが取りあげられ啓蒙されること、また雇用の拡充に寄与することから応援している。

事実、研修事業の準備のために、山下委員長以下一団が長野県の暗闇レストラン主催者田中秀長氏に面談にいった際にも、田中氏から「福祉と考え重く受け止めるよりも、素直に楽しんでいただき、その過程で気づきを得てほしい」と言葉をいただいてます。

本年度の田原部長が福祉に携わる仕事をしている中で、委員会としてもそのカラーと思いを前面に出すために、議論を重ね作りあげた研修事業です。

今までにない、新たな研修事業を通じて「きっとあなたの何かが変わる！」と委員会も意欲十分です。

普段では、また個人ではなかなか体験できない貴重な体験ですので、是非奮ってご参加ください。

事業概要

日時：　平成27年11月18日水曜日　受付18：30　開会18：50～　（研修終了：21：00　懇親会終了は23：00予定）

会場：　朝霞市民会館　2階　201号室　（048-466-2525）

懇親会　はなの舞朝霞南口店　（048-452-6277）

駐車場に限りがありますので、乗り合い又は徒歩でのご来場をお願いいたします。

会費：　3000円（研修費1000円　懇親会費2000円）　＊11月13日よりキャンセル料が発生いたします。

締切：　11月11日までに商工会事務局までお願いいたします。

参加条件：　青年部員、部員候補者（青年部部員入会を検討されている方のご参加も歓迎いたします）