第十一回部長の想い「輝く未来へ繋ぐバトン」

2016.4.4

輝く未来へ繋ぐバトン。

 

何度も何度も「部長、ブログの原稿どうなってんすか?(怒)」という小野寺副部長からの愛あるプレッシャーを頂戴し続け、やっと原稿を書きます。実は本年度事業が次々と終わりを迎えていくなかで、万感交々至る思いでなかなか筆が進みませんでした。最後の理事会では最後の部長挨拶を終え不覚にも涙が止まらず、今週の通常総会は大丈夫なのか?と勝手に心配しております(笑)。

 

年が明けての臨時総会、我が朝霞市商工会青年部の次年度部長に、本年度専務理事、株式会社伸和熱処理代表取締役の時枝宏幸君が選出されました。「部長の仕事は大きく2つある。ひとつは、本年度の人事を決めること。そしてもうひとつは、次年度部長を決めること。」僕が次年度部長に選出された一年前に大変お世話になった歴代部長から頂戴したお言葉を噛みしめつつ、阿部直前部長から受け取ったバトンを次年度部長に託せる筋道をつけられたことは、ホッとしていると同時に大きな期待を感じさせてくれます。

 

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振り返ると、本年度の我が朝霞市商工会青年部は、「仲間は宝~輝け!朝霞市商工会青年部~」というスローガンを掲げ、先輩諸兄が築き上げてくださった伝統をしっかりと引き継ぎつつ、商工会青年部を取り巻く時代の変化に正面から向き合いながら、進取果敢な青年部活動を展開した一年間でした。

 

加藤委員長率いるThree.F委員会では、おもてなしの心で多くの部員家族を迎えての家族親睦事業、そして朝霞市産業フェアで開催した青年部フェスタを担いました。青年部フェスタは、夏の青年部祭りと共に年々定着し、青年部が担う年間二大事業として、青年部員の企業の魅力を市民へ直接PRできる貴重な機会に育ててくれました。

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輝け!話和輪委員会では、人見知りな山下委員長を筆頭に、5月決起会、11月福祉を題材とした研修事業、3月総打ち上げ&卒業生送り出し事業と、本年度部長方針をまさに具現化した年間活動を見せてくれました。参加者は毎回部員の50%を超え、時に50名を超える青年部員が一同に会すなど、過去最大の盛り上がりを誇ります。

 

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あっぱれ!向上委員会では、須藤委員長を筆頭に3名の副委員長がそれぞれの輝きを放ち、8月青年部まつりと2月新年会を多いに盛り上げてくれました。特に青年部恒例事業である青年部まつりでは、果敢なチャレンジのみならず、その運用面でも大改革を実施し、青年部員が更に一丸となって事業に取り組める土台を築きました。

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村上リーダー率いるTeamBrightでは、各委員会からの出向メンバーを加え、3つの委員会の輝きをひとつの大きな輝きにするという使命を持って活動しました。HPやSNS運用、official flyer作成、年間発行部数10部を誇る「bright times」等の活動は、埼玉県青連広報コンクール優秀賞受賞という最高の結果に繋がりました。

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正副会議の定例開催、安積町商工会青年部主催のマグロ交流事業。初開催となる女性部との笑顔輝く合同忘年会。親会の定款変更と青年部定年延長を受け年間を通じて全ての青年部員と共に取り組んだ、実に30年振りとなる青年部規約改定。2年連続部員拡大24名達成など、多くの青年部員の輝く力を結集して邁進した一年間でした。

 

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この一年間の活動が、朝霞市商工会青年部員一人ひとりの輝きが、朝霞市商工会、そしてこの地域、埼玉、日本の未来の輝きに繋がっていくと確信しています。ここで得た仲間は生涯の宝物です。全ての青年部員へ心からの感謝を申し上げます。一年間、本当に有難うございました。

 

そして、今週の通常総会で未来へのバトンを受け継ぐ、時枝宏幸次年度部長率いる朝霞市商工会青年部を、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

朝霞市商工会青年部 第38代部長 田原亮